iriver Lyumo M21 8GB M21W8


某i-Pad系のパクリっぽいデザインですナ…

 普段使い出来る音楽プレーヤーが欲しかったので,格安のこの製品を購入してみました.何せ今使っているのは大昔に購入した年代物の1GB容量のプレ イ ヤーで,音質や使い勝手には不満は無いものの(特に単三電池を使えるところが気に入っています),容量的に流石に不足気味.まあ,そ の時々で曲を入れ替え て使えば良いのですが… これも当時は「1GBの大容量で1万円以下!」と言う事で注目を浴びた機種なんですが… (^^;
 以前購入したメモリー Walkmanは小型で電池持ちも良く結構気に入りました(これは奥さんが使っています)ので,Walkmanでも買い増そうか な…,と思いつつ,1GBのプレイヤーを使ってました.
 最近はWalkmanとiPod以外の海外製のメモリーオーディオプレイヤーは結構安くなっているみたいで,ネットの格安情報で見かけて「8GBで 1980円は安い!機能も豊富そうだし」と言う事で駄目元で購入しました.

http://www.iriver.jp/product/lyumo/m21/

 ちなみにi-riverは自 分が始めた買ったMP3プレイヤーもi-riverでした.単三,256MBで,結構使い易かったですね.

<特長>
アイリバーSRS搭載フラットデザインオーディオプ レーヤー、Lyumo M21 8GB M21W8
「2.0型カラー液晶と8GBのメモリを搭載した、フ ラットデザインのデジタルオーディオプレーヤー。7種類のプリセットイコライザー搭載。圧縮した音源 を明瞭感と重低音の増したサウンドへ補正、臨場感あふれるサウンドを実現するSRS WOW対応。そのほか動画再生機能、ボイス録音機能、ワールドバンド対応FMラジオ機能なども搭載する。内蔵リチウムポリマーバッテリーで約20時間の連 続再生が可能。」

 SRS WOWと言うのはオーディオエフェクトの一種で,今使っているプレイヤーにも付いているのですが,低音の迫力のあるメリハリのある音色になります.今この 機能を使っているので,この機能が付いているのが購入動機のひとつになりました.
 購入後ネットで評価を見ると評価が低い…(--; 普通に使えている,と言う人も居れば評価1点の人も居ます.まあ,余り期待しない方が良さそうです.

<到着>

 
          曲の再生画面 CDジャケットは非表示              動画ファイルは付属ソフトで変換.ア ニキのライブも燃えるゼーット!

 外観は表面が白の鏡面仕上げ,裏面がクロームの金属蓋でとても1980円には見えません.操作ボタンはタッチ式のボタンとなっています.側面に電源と ロックのスライドSW,ミニUSB端子,ヘッドホン端子が有ります.本体のメモリー内に動画を変換するソフトウェアが入っています.avi形式からamv と言う形式に変換するソフトウェアです.手持ちのmp4ファイルを拡張子をaviに変更後変換して特に問題無く動画再生出来ました.変換速度も割りと速い です.
 曲や動画のコピーですが,PCに接続するとマスストレージとして認識するので,エクスプローラーでコピーするだけです.自分的にはWalkman等のx アプリ等よりもこちらの方が手っ取り早くて好きです.

 操作はタッチ式のボタンで行うのですが,反応が今一で操作性が余り良く有りません.まあ値段を考えたら些細な問題ですが… 
 SRS WOWの設定は音楽再生中にMボタンを押すとメニューになります.画面によりMボタンで出来る設定が変わるのがちょっと判り辛いです.SRS WOWをユーザー設定にして設定します.設定値は好みや使うイヤホンにより異なりますが,自分は3D:8、TruBass:7、フォーカス7にして,余り 不満の無い音質になりました.
 タッチパネルは触るとすぐに誤作動するので,基本的に視聴中はロックを掛けておいた方が良いと思います.

 ちなみに今使っているイヤホンですが,ビックカメラで処分価格で100円で売っていた携帯電話用のプラグ型イヤホンです.携帯用と言っても一般的なミニ プラグ端子+アダプターの構成なので他のAV機器でも使用可能です.耳に装着する部分はシリコン製で密着が良くて余計な雑音も余り入らず,意外と低音の聞 いた良い音が出ます.最近は携帯用のこういった用品が処分価格で売られてたりするので,結構狙い目かと.

 …と言う訳で,総合的にはかなりお買い得な一品かと思います.操作性は今一ですが,音が良くてメモリー容量も必要十分,外観も余り安っぽく無い,と言う 事無しですね.ただ,一般の人にプレゼントすると,操作性の悪さに「なにこれ?」と言われそうなので,とりあえず自分で使うだけにしておいた方が良いか も. (^^;

(2013年4月10日)