【PIONEER_SP-D07】

 sp-d07
【スペック】
96年発売。定価12万円の高級機。
■重量6kg W440 H86 D337
■出力 5.1ch サラウンド出力。2CHライン出力等。
■入力 光デジタル、同軸デジタル、AC-3 RF入力(LDはAC-3 RF入力に同軸で接続)、アナログ2CH(PROLOGIC用)
■DVDプレーヤー*2台、LDプレーヤー*1台、合計3台まで接続可能。

 高級機種だけあり作りが良く、ピン端子が全部金メッキしてある!底面はお得意のHEXモールド。DISPLAYにはソースのサラウンド情報やLFE(低音効果)のオンオフ状況等が表示される。センターSPやSウーハー使用有無、サラウンドSPのサイズ指定(恐らく低音のエフェクトを変更する為)の設定や、各CHの音量合わせをTEST TONEを使用して行う事が可能。バランスをセットしたら後はマスターボリュームで音量を変更すればバランスは崩れない。LD用のAC−3 RF端子も装備(LDのドルビーデジタル音声はRF信号化されて、アナログ音声領域に記録されているので、AC−3 RF入力端子装備のデコーダーやAVアンプ、又は通常のデジタル信号に変換するモジュレーターを使用しないと再生出来ないのだ)しているのも特色。
 現在LDPとDVDを接続しサラウンドに使用中。プリアウトの5.1CH出力の内、FRTとRRのみ別の2台のアンプに接続している。センターとSWは使用していないが、なかなかの迫力で楽しめる。手持ちのアンプを利用してサラウンドを行うにはこういうのも良い選択だと思う。