SONY  α100



 毎年恒例の”暮れのボーナスで何か買いたい症候群”で購入。丁度α700と言う新機種が出て生産終了になり価格もかなり安く、ビッダーズオークションで 新品レンズキット(黒)を約5万円で購入。

 D70で特に大きな不満は無く使い勝手も慣れていて良かったが、そろそろ上位機種をと考えるとD80かD200で、中古でも8〜10万円と価格も結構高 い。それでもD200はD300が出て中古相場も下がっておりお買い得なのだが、新品で約5万円で買えるα100はD200と同じ1千万画素に加え手ブレ 補正、ゴミ取り、DRO(ダイナミックレンジ・オプティマイザー)等魅力的な機能が有る。5万円と言うとD50を買った時よりも安い!買ってみて駄目なら 売っても大きな損にはならんし…、と言う事でポチッとしてしまいました。(^^;

 一般的に一眼レフの場合レンズや周辺機器等、メーカー毎に互換性が無いので一度揃えてしまうとなかなか他メーカーに変更し辛いと言う側面があるのです が、自分の場合ニコンもそんなにレンズ持ってないし、2年位使ってきて結局自分の用途にはキットのズームレンズでほぼ足りると言うのが判ったので、あと単 焦点の24〜50ミリ位でそんなに新たにミノルタのレンズを買うわないと思うのでまあいいかなと思いました。。

<長所>
<短所>
 ニコンに比べると作りは全体的に安っぽい感じがします。画質的には未だ余り撮ってないので判りませんが、 D70に比べ素晴らしく良いと言う気もしませんが、特に問題も無いです。

<参考リンク>
メーカーHP
http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/products/body/DSLR-A100/index.html
気になるデジカメ 長期リアルタイムレポート
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2006/09/25/4673.html
価格.com - SONY α100 DSLR-A100 ボディ クチコミ
http://bbs.kakaku.com/bbs/00502411000/
【新製品レビュー】ソニー α100
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2006/07/10/4174.html
マイコミジャーナル・発売直前 - ソニーα100実写インプレッション
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/07/04/alpha100/
ITメディア・手ブレ補正に対応した1020万画素機――ソニー「α100」
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0607/10/news031.html
IT PLUS 【画質レビュー】ソニー初のデジ一眼「α100」で初夏の北海道を撮る
http://it.nikkei.co.jp/pc/column/dcreview.aspx?n=MMITdp000007072006
IT PLUS 【新製品レビュー】ソニー「α100」初心者向け「使える機能」盛りだくさん
http://it.nikkei.co.jp/pc/column/dcreview.aspx?n=MMITdp000026072006



('07.12.15追記)
<ストロボ購入>
  ミノルタ時代からホットシューの形状が特殊なので、普通のストロボが使えないのはデメリット。形状が普通ならとりあえず汎用品が使えるのだが。又、同じ ミノルタでもデジタルカメラにはADI調光対応で無いとフル発光してしまう(純正だと末尾に (D)が付く物)。しかし純正品はSUNPAKのOEMの様で(形が似ている)、高いし魅力が低い。サードパーティー品もソニー対応品は少ない。ストロボ に関してはニコンやキヤノンに遅れている感じがします。

 α100用にサードパーティーのストロボを購入しました。メーカー純正品は高価で買えないし、サードパーティー品もソニー(旧ミノルタ)用は余り出てな いんですね。で、 オークションで見つけたSUNPAKのPZ40Xを\5000で購入しました。

 これは先日D70用に購入したPZ42Xと似たような機種 ですが、違いは電池が単三2本仕様、縦位 置バウンズに対応していない(左右首振り無)、GN= 40と少し小さい事位です。AUTO ZOOM、補助光、上下首振り、表示部バックライト等の機能が有ります。FLASHの調光MODEはADI, TTL, Manualの3つです。

 ちょっと使ってみましたが、チャージ時間は最初は10秒程掛かりますが2回目からはそうでも無く、バウンズや直射での調光もしっかりしています。バウン ズ時はTTLにする必要が有るのが面倒ですが。D70+PZ42Xの調光より精度が良い様な気もする…(汗) あと、シュー形状が通常のカメラとは違うの ですが、 そのお陰でロックがワンタッチで掛けれるのはメリットですね。割と使い勝手良いです。あと電池2本仕様なので、小さくて軽いのが良いです。

・自動調光で小型・大光量――外部ストロボ「PZ40X」のススメ
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0404/16/news079.html


<添付ソフトについて>
 1.PictureMotionBrowser (ビューアソフト)
  データの転送を自動で行い、カレンダー形式で画像を整理する。閲覧出来る物。特にとりたてて特長は無いと思う。純正ソフトなので縦位置撮影した物は自動で 縦位置表示は されるのはメリット。

 2.ImageDataConverter (Raw現像ソフト)
  ホワイトバランス、露出、シャープネス等、無償添付のソフトとしては割と補正項目が多いが、ニコンのNikonCaptureの様に輝度の自動補正 が出来ない等、今一使い辛いソフト。後継機種のα700では新しいバージョンが付属し、RAW現像時にDRO処理が出来るそうだが、α100ユーザー用の UPDATEは無い。是非ソフトのUPDATEも対応して欲しい。
 私は市川ラボラトリーのフリーソフト"Silkypix developers studio 3.0"で現像を行っている。内容はWB補正、露出補正、色合い、シャープネス等である。なかなか使い易い、なんと言ってもフリーだし。販売版は傾き補正 等も出来るので買ってもいいかなと思うが、ちと高い… \9800位だと良いんだけどナァ… ただ純正ソフトをインストールしておくと、Explorer で RAWファイルのサムネイルが表示さ れるので便利だ。



 ('08.1.13 追記)
 一ヶ月程使ってみての感想です。
 電源スイッチの位置は慣れて来ました。その他操作系は結構使い易いです。上部の2個のダイヤルを中心とした左が撮影パラメーター、右側がモード選択の操 作系で、ボタンが少ないのでかえって操作し易いです。押す時だけスポット測光になるAEロックも良いしダイヤルの操作感が良いので露出調整も操作し易いで すね。D70では余り操作しないで撮ってたのですが、結構調整しながら撮影しています。
 メインで使っているのはキットレンズの18-70mmです。余り評判は良くない様ですが、普通に撮影する分には、軽いしボディ内手ブレ補正のお陰でブレ も少ないですので特に不満無く使っております。


右がモードダイヤル、左がISOやWB, DRO, FOCUS, 測光モードダイヤル。変更後中心のボタンを押します。


左がα100、右がD70。αは上面液晶が無く、ボディの厚みが薄いです。

左がα100、右がD70。 大きさ結構違います。液晶のサイズが年代 を感じます。


('09.1.7追記)

 一度売りましたが、又買い戻しました。中古ですが11-18mmレンズとセットで4万円程度と格安で入手し、殆どレンズの価格で本体価格はタダみたいな 物です(^^;
 
<買戻しの背景>
  上記の様に1年前にα100を購入したが、2ヶ月ほど使って売ってしまってました。特に気に入らなかった訳じゃ無くて、同時期にD200を格安で購入出来 「何台も持っててもナア…」言うのがその理由。しかし後からその頃撮った写真を見てみると結構良い。特に50mmマクロレンズで撮 影した写真のボケ具合が結構良いんだよナア…
 それとやはり撮影成功率を考えると手振れ補正は欲しいが、ニコンはレンズ内補正なのでレンズがどうして重くなる。ソニーは本体内補正なのでレンズは軽く て済む…、と言う様な理由です。
 超広角レンズにも興味があったので、上記の様な理由から”本体付きレンズ”と言う感じで購入致しました。



<追加で購入した物>

・リモートコード RC-1000 S
 シャッターリモコン。ケーブル長50cm。花火や夜景撮影等で三脚使用長時間シャッター時に使用し、シャッターを押した時のブレを抑 える。ミノルタのフィルムカメラの頃から同じ仕様なので、ずっと使えるの は良心的だと思う。オークションで千円弱。

・コンパクトフラッシュカード PQI 4G x120
 α100のRAWファイルはサイズが大きく(恐らく未圧縮)20MB位ある。なので、1GBのメモリーカードでも50枚位しか撮影出 来ない。で、4GBのCFを買い足した。永久保証付き。オークションで千円弱。それにしてもメモリーは安くなった…