大画面への情熱!インフラノイズ・テレビプロジェクター
 現在のホームシアターの走り?カラーボックスの様な箱に鏡とレンズを組み合わせた物で中に14型のテレビを画面上向きで入れる様になっている。それを光源としてレンズで拡大し50型のスクリーンに投影する簡易プロジェクター。光源が14インチのテレビなので光量が不足して部屋を真っ暗にしないと見えなかったが、なにしろ格安で大画面が実現出来るので当時結構話題になったと思う。実際これで2001年宇宙の旅を見た時には感動した!実家に居た時に購入し、就職した後も寮の部屋にこれを持ち込み部屋を改造して大画面を実現したものだ・・・アホやったなあ。情熱はあったかも?(^^; (下図左)

 大学のサークルの先輩Kさんもこれを購入し、更にその後発売された画質向上版のHGレンズも購入(確かに画質は改善されていた)、自作のボックスに改造して凄いスタイルで試聴していたのが忘れられない(下図右)。

 寮はかなり古く、一部屋2人で部屋の左右に寝床の畳一畳分のスペースがあるだけだったので、その間にプロジェクターを置きそこに被せる様な形でベニア板をビール瓶のケースの上に載せて床にした。当時同室の奴が出ていったのでやっと一部屋になったと言う喜びがここまで暴走させたと言えよう。右のKさんのシステムはもう何ももうしますまい・・・お互い若かったんですね。(^^;

 その後こんなモデルも発売されたらしい。