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IS01購入の手引き 基礎知識編(Part 1 of 3)

◎「誰でも割」とWi-Fi運用は大前提

・IS01 は SIM抜き Wi-Fi 運用に徹すれば、IS01/02割で24ヶ月の8円運用&その後の0円運用が可能
※ 780円(シンプルE)+ 315円(IS-NET)- 1095円(IS01/02割) + 8円(ユニバーサル料)=8円
・(iPhone などと違って) IS01は SIM を抜いてもワンセグTVを含む全機能が使える
・ 24ヶ月の8円運用をするのは、誰でも割の解約手数料 9,975円を節約するため
・トータルで考えると契約事務手数料など3,000円程度で IS01 が買える

◎パケット代節約の概要 → 初心者は、まずシンプルE +IS-NETを理解すること

ちょっと使えば、シンプルEでパケット代上限 5,985円にすぐに到達
※ 新しいパケット定額サービス「ISフラット」は11月26日に開始。月額5460円と525円安くなる

・節約の基本: 通話・Cメールは使う、パケット・ezwebメールは節約 →必要時以外は[データ通信]「切」運用
プランはシンプルE+IS-NETのまま → 通話・パケットを使わなければ月額8円運用が可能

・応用: 通話もパケットも使わない → SIM抜き運用
 ○抜いたSIM を使わない → シンプルSS契約に変更で無料通話1,000円を家族で分け合い
 ○抜いたSIM をガラケーに移植
  →デビュー割1,095円も有効
   AUのガラケー端末をAUショップでロッククリア(手数料2,100円)し SIM移植で月額8円運用
  →シンプルE+ IS-NET なら シンプルE+ezweb としてガンガンメールで使える 
 
※IS-NET解約状態の場合は落とし穴がある → 1パケットでも使うと節約にならない(後述)

◎プランとオプション
 ・シンプルE(780円) -> パケット代は上限が5,985円、0.105円/パケット
 ・シンプルSS(980円) -> パケット代は上限無の青天井、0.21円/パケット、1,000円の無料「通話」
 ・IS-NET(315円)を契約しない -> au.net の自動契約という落とし穴(=1パケットでも使えば月額525円)

◎データ通信「切」
 IS01 は、通話・Cメールと、データ通信(=パケット通信、EZWEB メールを含む)を独立に制御できる

[設定]→[通信]→[モバイルネットワーク設定]→[電波]  を「切」 → 通話×、データ通信×
[設定]→[通信]→[モバイルネットワーク設定]→[データ通信] を「切」 → 通話○、データ通信×

※ データ通信「切」ならば、パケット代は発生しない。通話(発信、着信)とCメール(受信)は生きている
※ IS01では、データ通信「切」だと Cメール送信ができない
※ ちなみにガラケーなら ezweb を契約しなくてもCメールは送受信ともに可能

◎IS01/02割(旧:デビュー割)→ 毎月1095円の割引 
 ・12月19日まで継続決定
・プラン、通話料、パケット代と幅広く使える
 ・SIMをガラケーに移植した場合でも割引額を引き継げる
 ・IS-NET には使えるが、安心ケータイサポートには使えない

◎ au.net について
http://www.au.kddi.com/au_net/service/ryokin.html
 IS-NETを解約した状態で1パケットでも通信が発生した場合は自動的に au.NET の契約となる
 この「 au.net 自動契約」の設定を外すことはできない
 au.NETの月額基本料金は 525円=1パケットでも通信すれば525円
※ 2010年12月1日より 945 -> 525円に値下げ  

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IS01購入の手引き 購入に 関する tips(Part 2 of 3)

◎購入手順書
 ・ショップで
  1)[データ通信]「切」設定してもらう
  2)111の発信確認をしてもらう(ショップで「開通テスト」として必須の作業)
  3)電源を切って引き渡してもらう
 ・自宅で
  1)SIMを抜いてから起動
  2)[データ通信]「切」設定を確認してから電源切り
  3)SIMを入れてから再起動
  4)各種設定
※ ショップで最初に[データ通信]を「切」に設定してもらうのが「最低料金で使いこなし」のコツ
※ それが出来ていれば、後は確認。勝手に通信するアプリがプリインストールされているため

◎「誰でも割」で24ヶ月縛りになっている回線の解約に ついて
 24ヵ月後の契約月に解約すれば「誰でも割」の解約手数料9,975円は発生しない
 →2010年10月契約なら2012年10月に解約 or MNP すれば良い。

◎「誰でも割」の「自動更新廃止」について
 157のオペレーターに電話して「誰でも割」の自動更新を廃止することができる。
 ショップでは「自動更新廃止」は出来ない。
※ 2年単位の継続利用が条件となり、廃止のお申し出がない場合は自動更新となります。
http://www.au.kddi.com/ryokin_waribiki/waribiki/daredemo_wari/index.html

◎24ヵ月後の解約忘れ防止の工夫 → 上記の方法で は、回線そのもの解約の事前予約は出来ない
 ・一番使う携帯の裏に油性ペンで年月日を書いておく(あるいはシールに油性ペンで書いて貼る)
 ・カレンダーアプリに登録しておく

◎[データ通信]「切」だとファームのアップデートがで きない
 ショップに行けば、保守用ICでアップデートしてくれることもある → 駄目モトで粘ってみよう

◎契約時に注意すること → 「お客様コード」を契約書備考欄にメモらせとく
※請求書が来れば分かるが、それまでは157に問い合わせるしかない
※お客様コードがあれば、以後、各種手続きがスムーズ

◎安心ケータイサポート(300円/月)の解約について
 ・違約金なし、料金日割りで157で解約可能(契約日の翌日から)
 ・ショップには「翌日解約しますよ」と確かめ、トラブルを避けよう

◎安心ケータイサポートを継続するべきか否か
 ・電池パックプレゼントは端末購入から1年と3年目にもらえる → つまり3,600円で1年後に電池がもらえる
 ・デビュー割の割引対象とならない
 ・修理費に関してはガラケーと同じ → メーカー保証の3年以内だったら軽破損が5250円全損水濡れが10,500円
 ・IS01 は android 1.6とすでに若干古い。最新は 2.2 で、すぐ 3 へ進歩するから、保守するのはビミョー

◎「郵便局お取り次ぎ」による2,000円のカタログギ フト
http://www.jp-network.japanpost.jp/otoritsugi/
http://www.au.kddi.com/toritsugi/
 AU を新規で契約する前に、上記の手続きをすると2,000円相当のカタログギフトが3ヶ月後に送られてくる。
 「対象はAUショップのみ」(=量販店は駄目)と言われることもある。
 →「出来るって聞いたんですけど」と駄目元で粘ってみよう。
 ちなみに、カタログの商品は2,000円相当とは思えないほどショボイ。

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IS01購入の手引き 設定に 関する tips(Part 3 of 3)

◎SIMを抜いた状態だと、起動時に毎回googleア カウントにログインが必要
→ 不要なら GoogleAppsをアンインストールする
※ただしmarket、Gmailなどの googleアカウントを使うアプリは使えなくなる

◎設定のau one ID 登録にかかるパケット量 → 900パケット前後(90円)
 ・これを登録することによりWi-Fiによるau one marketによるauアプリをダウンロード可能(有料も)

◎無線LAN親機 → IS01 とつなぐだけのものを新規購入なら NEC AtermWR4100N PA-WR4100N(WPS対応)がお勧め
 ・理由は2つ 1)4,000円ほどの低価格である 2)接続の安定性にねらーの定評がある
※ 3,000円以下の製品もないわけではないが、設定・運用の難しさなどから、初心者には勧められない

◎無線LANの設定メモ
 例えば上記のAtermならば、
[設定]→[通信]→[Wi-Fi設定]→[Wi-Fi簡単登録]→[WPS] で、Aterm の「らくらくスタート」ボタン
http://k-tai.sharp.co.jp/faq/search.shtml?act=faq&model=157&bc=1000&mc=9240&sc=9242&qa=4206
http://121ware.com/product/atermstation/product/warpstar/wr4100n/index.html

◎無線LAN接続のトラブルについて
 IS01 の無線LAN接続には、ちょっとしたコツ(クセ)がある。これまで報告された例をあげておく

・802.11a (5GHz) も使える親機の場合「無線動作モード」を「標準(2.4GHz)」とする。
 → 自動にすると、うまく繋がらないとの報告あり
・ SSIDのステルスをOFF かつ b/g混在モードに設定するのが良い (wiki 参照)
 → ステルスをON でも問題ないという報告あり
 → AOSS や WPS などの「自動接続設定機能」を使わず、手動で設定を入力するなら、ステルスでも問題なさそう

◎ IS01 を手に入れたら、 wiki をチェック
http://www37.atwiki.jp/android_is01/
http://www31.atwiki.jp/is01/

◎IS割の正しい使い方は人数と状況による。大別して4 通り。

a)通話専用で無料通話付き8円で使う。<-- ISNET解除してSSに変更。但しAU.NETの罠あり。

b)ガンガンメールを8円で使う。<-- ガラケーでロッククリアしてE+IS/EZ 最も安全。
** IS01そのままでE+ISで使うとガンガンメールにならない。

c)パケットを上限まで使い切る。<--E+ISNETで5980円

d)パケットを無料分上限で使う。<-- 青天井と背中合わせだが可能。
** SSの無料分をパケットに回すためにW定額は付けないため、つまり、定額を付けて
いると無料分は利用できない罠。

◎【デビュー割回線を 中古ガラケーでロッククリアする時の注意】
W44Xとかの古いものは2011年7月以後800MHz再編の為、一部周波数が使用できなくなるので避ける。
W6XX以後の機種を使用する。W54TはOK。

◎A-GPS @ Wi-Fi (ちょっとまとめてみた)

アシスト型GPS、A-GPSには各社いくつか手法の違いはあるようですが、衛星の軌道データを通信でもらう等でGPSを補助しようというものです。
測位にかかる時間を短縮したり室内でも窓に近ければ測位できることがある(本体の性能による)というメリットがあります。
しかし、ケータイでA-GPSというと、データをもらうたびに基地局と通信することになりパケット代を取られてしまいます。

いっぽう、IS01やIS02などスマートフォンのA-GPSには、
あらかじめWi-Fi経由のインターネットで衛星の軌道データをもらっておくという手があります。
つまり、必ずしも3G通信をしなくてもA-GPSの恩恵がいかせます。
Wi-Fiから衛星データをもらって、測位スピードを上げるとともに、パケット代を無しに(or節約)しましょう。
なお、このようにしてダウンロードした衛星データの有効期限は、最大で7日間と思われます。

●IS01の場合
まず、コイツに関しては必ずしもA-GPSは必要ではありません。
スタンドアローン型GPSに近い実装でかなり優秀とみられているからです。
じっさい、ネットからのデータ無しでも、きっちり測位してくれます。
しかし、データがあると、測位にかかる時間が短縮でき、野外では一瞬か数秒で測位できるように感じました。

"GPS Status & ToolBox"というアプリをマーケットからインストール、
または、先にRMapsを入れてる人は、RMapsの[menu]→[その他]→[GPS Status]で、
GPS Statusがインストされていなければ自動的にマーケットのページに飛ぶようになっています。

パケット通信無効、Wi-Fiオンの状態で、
GPS Statusを起動すると自動的に衛星データがダウンロードされます。
(2回目以降はデータが新しい場合はダウンロードしません。更新期間や自動DLの可不可は変更可能)
手動でダウンロードする場合は、GPS Status起動中に
[menu]→[Tools]→[Manage A-GPS State]→[download]です。