10月25日(土) ハイブリッドにもの申す
(^o^) まあまあ
最近新型プリウスの人気が有るようだが、それについて一言もの申〜す!(^^;
そもそもハイブリッドは何の為の技術かと言うと燃費を良く為である。車は加速時等に一番燃料を消費するので、ハイブリッドはそれをモーターでカバーし、逆に減速時に電気を回収する事で燃費を改良出来る。
どれだけ乗れば初期投資の高さをペイ出来るか計算してみると大体10万キロ位では無いかと(初期投資+50万円、ガソリン\100/L、燃費2倍で計算)。燃費メリットで言うとディーゼル乗用車も同じ様な感じで、距離を乗る人にはメリットがあったけど一般的には余り人気が無かったんだよね。欧州では長距離を乗るのでディーゼル乗用車は人気で今や国によってはシェアの50%以上がディーゼルと言う状況。音や振動面でもかなり良くなって殆ど気にならないレベルまで来たしね。でも、日本はディーゼル乗用車は殆ど無く、ハイブリッドだけ人気がある・・・??
で、何が言いたいかつーと、燃費メリットでは長距離乗る人以外にはメリットが無いのに、これだけ人気があるのは、むしろハイテク車としての”イメージ”が好まれて売れるんだろうなあ、と言う事。トヨタもその辺は良く判っている様で、新型では燃費より”ハイテク機能沢山付けました的”な宣伝をしているフシもあるし。別にいいんだけど、なんか本来の目的から外れてるんじゃ無いかなあ・・・今一すっきりしないのでありました。
むしろ初期コストと燃費メリットの実利面からディーゼル乗用車を選ぶ欧米ユーザーの方が合理的な判断をしているよね。最後に、ツーカーの宣伝じゃ無いけど一言。
「クルマなんて走れりゃええやん、なんか必死でしょ、最近のクルマ」
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