【PIONEER_A-717】
オーディオ懐古録の紹介記事はこちら。
http://www.niji.or.jp/home/k-nisi/a-717.htm
【スペック】
１９８７年発売。定価79800円 。ＦＭファン長岡鉄男のダイナミック大賞部門賞受賞。
■強力電源部・鋳鉄ケース入りトランス
■信号経路を最短にするダイレクト・コンストラクション回路。
■共振を抑えるハニカム構造
■実効出力 120W＋120W (6Ω)/100W＋100W
(8Ω)
■定格消費電力 270(W)
■質量 19.6(kg)
バブル期のパイオニアのプリメインアンプ。普及価格帯の割に気合いの入った構造が特長である。銅メッキリアパネルや信号経路最短化の回路設計、トランスを鋳鉄ケースに入れてしまう等、ここまでして儲かりますか？と言う感じだ。ちなみにパイオニアは上のちなみにリアパネルを見て貰えると判るが、信号経路最短化の為、スピーカーＡ端子が通常とは逆の下側に来ていると言う凝りよう。特にパイオニアは高剛性化にはかなり真面目に取り組んで来たメーカーだと思う。届いた商品は恐らくラック内で使われていたと思われ、かなり綺麗。ホコリの堆積やキズも無いし、心なしか匂いを嗅ぐと新品時のＡＶ機器の香りもするような・・・(^^; とりあえず評価の高さと価格の安さで購入したが、現在予備機としてキープ中、出番を待っている。
