

CASIO QV-3500EX (Normal) F2.0, 1/60s


EPSON L-500V (Pre) F2.8, 1/32s


KONICAMINOLTA Dimage Z1 (Pre) F2.8, 1/40s


Panasonic DMC-FX1 (Pre) F2.8, 1/60s
機種により効果の大小はあるが、全般的に右側の方(バウンズ有り)が、周囲の光量落ちが少なく、色も鮮やかに写っている。機種毎ではQV-3500はバ
ウンズ無しではかなりの寒色系だが、色が良く出る様になった。L-500VとZ1はWBは大差無いが、周囲の光量落ちが減り、フラッシュを焚いて撮った雰
囲気が減っている。FX1が一番差が少なかった。QVのみプレ発光無しで、他は有りだったがSWを切り替える事でどの機種でも正常に機能する事を確認出来
た。本当はバウンズ照明にはやや光量が不足していると思われる。以前使っていたヒカル小町3はガイドナンバー16だったのでバウンズ効果もかなり有った
が、今回の物は12なので効果が少ないのかもしれない。まあある程度の効果はあるし、どのデジカメでも使用出来たので満足しています。室内で撮影する事が
多い方にお
勧めです。
あと今回同じ被写体で比較して機種毎のシャッター速度の違いが判った。QV3500は一番明るいレンズでCCDの1画素辺り面積も大きいからか、シャッ
ター速度
は1/60sと一番早い。F2.8の同じ明るさのレンズだと、FX1(1/60s) > Dimage Z1(1/40s) >
L-500V(1/32s)の順にシャッター速度が遅くなる。ここらへんはISO感度や、CCDの特性の影響(基本的に小サイズ画素面積のCCD程、感度
が低い)、それとフラッシュ時光量差等の影響が有ると思われる。
ワンフェスでなんとなくL-500Vはシャッター速度が遅い気がしたが、それが裏付けられた形となった。フラッシュ有りでの差だが、フラッシュ無しでも
基本的に同じ傾向だと思う。明るい所では差は出ないが、暗い所では差が出そうだ。FX1はシャッター速度も速くて手ブレ防止も付いているので、暗所でも失
敗が少ないデジカメの様です。
<参考ページ>
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/2920.html
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/19458.html