Pioneer CLD-9000

 初のCDとLDのコンパチ機。当時はLDとVHDがまだ競い合っていたが、このプレイヤーが出た事で、すでに普及しているCDも使え ると言う事でLD陣営がかなり有利になった様に思う。

 標準価格が24万円!今考えるとよくこんな高い物を買ったもんだ。本体は高さが20cm弱、奥行きもかなりありでかかった。重量も 20キロ位あったと思う。電源ケーブルが太さ1cm位あり高級オーディオ機器並みの作りでおもわずニンマリ。(^^; CDの音質は特筆すべき物で低音の 量感のある音でオーディオ的にも満足出来た。やはりでかくて重い方が良い音が出るんだなあ・・と思った。

 ちなみに何故こんなにデカイかと言うと内部でCD用、LD用2つの回転用モーターを切り替えていたから。この切り替えが出来なくなり CDが再生出来なくなるトラブルも有った。この機種は今でも実家で稼働中である。

 う〜ん。そろそろLD-DVDコンパチ機も安くなって来たので(8万円位)買おうかな。LDのコレクションを今後も見る為にも必要だ し。昔20万以上の機械を買ってたんだから、安い物だよな。


 パイオニアのHPに過去のLDプレイヤーの歴史が載っている。普通メーカーはこういう過去の商品の情報をHPに載せる事は余り無い様 な気がするので、パイオニアのLDに対する情熱が感じられる。興味有る方はこちらをどうぞ。↓

戻る