HONDA CITY

今では考えられないインパクトがあった

 大学在学中に兄の車として家で買った車。でも実際には私が殆ど乗っていた。(^^; 購入したのは紺色のEタイプと言う車型であった。まだTURBOが出る前の初期型である。CMではMADNESSと言う英国のスカ・グループが”ホンダ・ホンダ・・”と歌っていた。車のCMとしては型破りな物であった。

 それまでのホンダの車作りからはかけ離れた形状(トールボーイ)でMM思想(メカ・ミニマム、マン・マキシマム)を具現化し運転ポジションは乗用車とワンボックスの中間の様で、ハンドルも結構寝ていた。しかし高いシートポジションから回りの見通しは良く、町中での取り回しの良さは抜群であった。オーディオも大口径(16CM)のドア内蔵スピーカーで低音も良く出て音質は良かった。ウチでは買わなかったが、トランクルームにぴったり車載出来るモトコンポと言うバイクも発売された。これは知り合いの模型屋のおじさん(斉藤さん)がその後CITY TURBOを購入した時に一緒に買ったので、一回載せて貰った事があるが、タイヤ径が小さいのでふらふらして結構怖かった覚えがある。

車載時はハンドルとシートを内蔵する。


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