Nikkor AiAF 50mm F1.8S, Nikkor-H 2.8cm F3.5


Nikkor AiAF 50mm F1.8S

 単焦点レンズを2本購入。
 1つはNikkor AiAF 50mm F1.8S。50mmのレンズだ。重量も軽く実測240gr.程度。大きさも小さいのでこれを付けて軽いフットワークってのが、D50には良く合う感じ。 ただ、デザイン的には銀塩のF401Sの方がしっくり来るかも…



フィルター径はφ52。手持ちフィルター類がφ58なので、 52→58mm stepup ringを介してφ58のUVフィルターを付けている。

 D50にこれを付けると画角が75mmになり、室内では結構狭い。個人的には28mm(42mm相当)だと、ちょっと広く余計な物が写るし、35mm (52.5mm相当)位が室内でのポートレイト的撮影には丁度良い気がする。多分ズームレンズでもそこらへんを良く使っているのではと思う。室内では良く 猫を撮るが余り近づくとフレームに入り切らない。しかし工夫すれば75mmでもなんとかなる範囲ではある。銀塩のF-401Sの場合はいわゆる標準レンズ で、丁度良い 画角となる。

 写りですが、単焦点レンズで初めてAF対応の物を買ったので、ピントが合うし明るいし、解像度高いしで満足度高いです。やっぱりボケの出方は明るいレン ズ ならではで、キットレンズとは違います(画像参照)。


左がキットレンズ F3.5、右がAiAF 50mm F1.8

 それと、D50のファインダーではMFレンズでのピント合わせは、例えフォーカスエイドを併用しても結構難しい。最初からAFばかり使っているとありが たみ が判らないけど、MF使った後にAF使うと「すばらしい!」と25年前の人が味わった様な新鮮な感動が味わえます(^^;

 ちなみにフォーカスエイドを使う時は合焦付近ではカメラの位置を動かして、フォーカスエイドの点滅がしなくなる位置を見つけて撮影すると上手く行く様で す。ピントリングだけで合わせようとしても難しいです。




Nikkor-H 2.8cm F3.5

 もう1つはNikkor-H 2.8cm F3.5と言う古いレンズ。こちらも重量は実測240gr.と軽い。ちなみにキットレンズは実測220gr.と最軽量でした。流石プラボディ+レンズも樹 脂?製だけあります。まあ、写りが良くて軽いにこした事は無いですが。あと35mm F1.4Sは400gr.、シグマ18-200mmは420gr.でした。

 こちらは間違ってオクで落札してしまった感じでして、結構古いです。単焦点でもレンズは暗め。画角は広いです。暗いせいかピントの山が殆ど判らず、ピン トは完全にフォーカスエイド頼りですね。ピントが合った時の写りは古くても流石Nikkor、解像感高いです。最短撮影距離が60cmと、ちょっと長いの が使いづらいところ。あと、あんまりボケません。
下記頁に紹介記事が有ります。
ニッ コール千夜一夜物語 第十二夜 NIKKOR-H Auto 2.8cm F3.5



 手元にある5本のレンズで写りの違いを撮影してみたので、載せときます。被写体がナニですが、ご勘弁を(^^; ボケかたの違いは判るかと思います。 やっぱり明るいレンズはレンズ径が大きいので良くボケますね。


左がキットレンズ F3.5、右がAiAF 50mm F1.8

左がシグマ18-200mm F3.5、右がAi 35mm F1.4S (撮影時はF2.0)

Nikkor-H 2.8cm F3.5(寄れないのでトリミングしました)