今まで使っていたＶＧＡカード（カノープス　スペクトラ3200R2）も動作速度的に不満が出てきた。ＩＥのおすすめ一覧等をプルダウンで表示させる時に一瞬もたついたりして結構ストレスが溜まる。それとテレビを見る為にＮＥＣのスマートビジョンプロＵＳＢを使っていたのだが、これも動作速度が結構もたつくのであんまり使用しない状況になっていた。

　で、ＡＴＩは以前使っていたALL IN WONDER128が壊れたことがあったので、余りイメージは良くなかったのだが、両方の不満を解消出来そうだったので、このビデオカードをオークションで購入した。物はリテール版で日本語の取り説が付いている物。以前買ったALL IN WONDERと構成はほぼ一緒だが、AGPがAGP*4対応、ビデオ出力がデジタルのＤＶＩ端子になっている、SPDIF同軸音声出力が付いている所が違う。ビデオチップは初期型RADEON、メモリーはDDR32MBとなっている。

　ＡＴＩのサイトから最新版のドライバーをＤＬする。その他ＭＭＣや日本語キット等７つ位のソフトをＤＬ。相変わらず分かりづらいなあ・・・で、チャッチャッとセットアップ。テレビの設定も自動戦局で一発。ＣＡＴＶ対応なのは嬉しい。スマートビジョンと違いテレビを見る時の動作も機敏だ。スマートビジョンは常にＨＤＤに番組を記録してタイムシフト状態だったのでリアルタイムよりも表示が２秒位遅れてしまっていたので、隣の部屋と同じ番組を見ていると変な感じがしていた。まあ、これはスマビが特殊なのだが。

　ＭＭＣは昔使っていた時と殆ど感じは一緒。ＰＣのＣＰＵパワーが昔よりあるので、録画がストレス無く出来る。昔は長時間録画するとだんだん音と映像がずれて来たりして使えなかったので。録画画質も思ったより綺麗だ。まあ、録画は余り使わないと思うけど。スタンバイ出来ないし。

　ＶＧＡカードとしての能力アップも操作時のキビキビ感がアップして感じる事が出来る。今まではＦＦ１１のベンチマークが起動すら出来なかったのだが出来る様になったのが嬉しい(^^;　ちなみにスコアは２５００位で、快適にゲーム出来るにはほど遠い？

　と言う訳で今のところ感触は良いです。今度は壊れないでね。(^^;