最初に買った車。寮の先輩から30万円で購入。グレードは1800XCと言うOHCエンジンの普及グレードでエアコン無し。当時の写真が無いので 同じ様な型式の写真を探して来ました。117クーペは昔から好きな車だったので(あと昴360も好き)(^^;
117クーペのジウジアーロ・オリジナルデザインは丸目4灯でそちらの方がFITしていると思う。ハンドルはナルディのウッドステアに交換しより 雰囲気が良くなった。バックミラーもドアミラーに変更した。
カーステレオの選定は悩んだ。まず古い車なのでコンポが簡単につけれる様になってないし、なんとか付けるにしても幅が狭い。カタログで各社検討したが当時
主流のDINサイズより一回り小さいケンウッドの150mmサイズのコンポなら付きそうだった。で、秋葉に行きカーオーディオ専門店で購入。単体デッキ
KXC-7505とグライコ+チューナーユニット+アンプ2台で結構な値段した覚えがある。
で、純正ラジオを外してステー等自作して取り付けた。夜音楽を聴きながらグライコのイルミネーションを眺めるとリッチな気分に浸れた。
(^^; ちなみにこのデッキは当時かなり人気があった様で、映画「波の数だけ抱きしめて」でも当時の思いでの一品として登場、懐かしさをくすぐるアイテ
ムとして大写しのカットのシーンがある。その狙い通り俺もこの映画を見た時”おっ!これは懐かしい!”と思いました。(^^; 当時はリヤースピーカーの
"KENWOOD"のイルミネーションが流行したものだ。
オークションで出品されていたので懐かしいのでかなりボロボロですが画像載せます。ちなみにこのグライコは別売のチューナーユニットを内蔵出来る 様になっており、受信性能はバツグンで流石TRIOと思ったものだ(TRIOはケンウッドの前の社名でチューナーの優秀さで定評がある)。またラジオを聴 いている時でもトンネルなどに入って受信出来なくなるとカセットに自動的に切り替わる賢いシステム付き。デッキはDOLBY B&C対応、METAL対応だ。グライコで好みの音質にする効果がかなり有り、なかなか素晴らしい音であった。グライコって凄いな、と思った。
当時は会社の寮に住んでいたのだが、新入社員で同じく117を買った者が4人ほどいたので、車を連ねて箱根に行ったりした物だ。休みになると寮の 中庭で洗車をこまめにして大事にしてたな。
エアコンが無いので、夏は朝晩の通勤にしか使えない。昼間移動すると窓前回でも大汗をかいたっけ。今はエアコン無しの車なんて関東地方では考えら れないけどね。当時はそうでもなかったのよね。